大会長挨拶
謹啓 春暖の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、第8回日本緩和医療学会北海道支部学術大会を2026年8月29日(土)に札幌医科大学で開催することとなりました。
第8回北海道支部学術大会のテーマは「どさんこの底力 つなげよう全「道」的緩和ケア」といたしました。本大会のテーマには、広大な大地と綿々と続く歴史をもつ北海道において紡がれてきた心と体、地域と都市、様々な世代や立場を超えて支え合ってきたネットワークの力を再確認し、未来へと繋げたいという思いを込めております。
大会プログラムはシンポジウム2つを予定しています。1つは、昨年から全道展開しているどさんコロジーのこれまでとこれからについて取り上げるシンポジウムです。地域緩和ケアのモデル地域を参考に参加者のみなさんとこれからのどさんコロジーの展開について熱いディスカッションをしていきたいと考えています。もう1つはわたしの専門でもあるサイコオンコロジーについてです。札幌以外のがんを診療する病院では精神心理的ケアを担当する医師は少なく、十分なケアが行き届かない状況をどのように解決すべきかをアウトリーチの実情を踏まえて取り上げます。
運営については過去最多40名の実行委員を組織しました。大会準備にはSlackを使用しすべての委員が事務局や他の委員会のやりとりがわかるようにしました。今後、どんな地域の、どんな立場の人でも大会運営のノウハウが把握できるようにするためです。
できるだけたくさんの方に広報頂き、緩和ケアに興味がある道産子の皆様と一人でも多く8月29日に会場でお会いできることを心待ちにしております。
謹白
令和8年2月吉日
- 第8回日本緩和医療学会北海道支部学術大会
- 大会長 上村 恵一
斗南病院 精神科/緩和ケア内科