第21回北海道胆膵内視鏡診断・治療研究会ライブセミナー

TEINE LIVE 手稲ライブ

代表世話人挨拶

第21回北海道胆膵内視鏡診断・治療研究会ライブセミナー開催にあたり、世話人を代表してご挨拶申し上げます。胆膵内視鏡診療は、診断から治療にわたり目覚ましい発展を遂げております。手技の進歩や機器・デバイスの開発により、これまで困難であった症例への内視鏡診療が出来るようになってきております。一方で、様々な手技の難易度が上がり、重篤な偶発症に対するマネージメントも課題となっております。本ライブは胆膵の内視鏡診断・治療に特化し、基本手技を大切にし、内視鏡の挿入から手技終了までをお見せするのを最大のコンセプトとしております。また治療手技だけではなく、診断をどのように行って治療ストラテジーを考えるかを学べる機会であると思っております。さらに手技の詳細や処置具の選択などのディスカッションの時間も十分にとるように考えております。もちろん、ライブセミナーとはいえ、患者様の診断・治療が第一に優先されますので、患者様が安全かつ確実に目的の診断・治療が行えるかが最も大切です。今年は九州大学の藤森尚先生に招待術者をお願いしております。11月は北海道では晩秋から初冬の季節の開催となり、札幌も初雪が降るシーズンですが、冬の北海道の味覚も十分に楽しめます。多くの皆様と札幌でお会いできる事を楽しみにしております。

北海道胆膵内視鏡診断・治療研究会
代表世話人 潟沼朗生