会長挨拶
このたび、第134回日本消化器病学会北海道支部例会を2024年3月2日(土)、3月3日(日)の2日間、北海道大学医学部学友会館「フラテ」において開催させて頂くことになりました。伝統ある本例会を担当する機会を与えて頂きました平野聡日本消化器病学会北海道支部長、幹事・評議員の諸先生方、並びに関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。
本例会は第128回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会(旭川医科大学 内科学講座 消化器内科学分野 教授 藤谷 幹浩 会長)との合同開催となります。
今回はCOVID-19の再感染拡大の懸念はありますが前回と同様に原則現地開催で、来札が叶わない会員の先生方のために一部オンデマンドで配信することとしました。会場での感染対策を万全にしつつ会場での発表、討論頂けるよう関係者一同準備を進めております。
本例会のシンポジウムは内視鏡学会支部例会と合同開催としテーマは「最新技術を用いた消化器診療」といたしました。AI内視鏡、ゲノム医療、ロボット支援下手術など最新技術を用いた消化器病の予防・診断・治療まで幅広く議論できればと考えております。内科系・外科系、消化管・肝胆膵領域を問わず多くの皆様に御応募頂き有益なシンポジウムになるよう多くの施設から発表していただきたいと思っております。特別講演、専門医セミナー、スポンサードセミナーでは消化器病学の幅広い分野の講演を企画いたしました。女性医師の会による企画も盛り込まれる予定です。
今回もシンポジウム、一般演題に加え、若手医師の発表セッションを企画しておりますので、多数の演題のご応募をいただければ幸いに存じます。本会が会員の皆様の消化器病診療の一助となる実りあるものとなる様、祈念しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
- 第134回日本消化器病学会北海道支部例会
- 会長 藤井 常志
このたび、第128回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会の会長を仰せつかりました旭川医科大学内科学講座消化器内科学分野の藤谷 幹浩と申します。このような貴重な機会を与えて頂きました勝木 伸一 支部長はじめ幹事・評議員の諸先生方、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。
本会は令和6年3月2日(土)、3日(日)の2日間、北海道大学医学部学友会館「フラテ」(札幌市北区北15条西7丁目)にて、第134回日本消化器病学会北海道支部例会(旭川赤十字病院消化器内科 藤井 常志 会長)との合同で開催いたします。
本例会では、最新の内視鏡技術やエビデンスに加え、診断・治療困難例に対する工夫やトラブルへの対応などを共有することで、翌日からの日常診療に役立つ学びの場となるよう様々な企画を予定しております。まず、消化器病学会との合同シンポジウムとして「最新技術を用いた消化器診療」というテーマで、消化器全般にわたる最先端技術と診療エビデンスについて学びたいと思います。さらに内視鏡学会単独のシンポジウムとして「内視鏡診断・治療の工夫~手技のコツ、診療効率化、困難例の克服」をテーマに、各ご施設の様々な工夫や試みについて、消化管、胆膵領域、さらには外科領域を含む幅広い分野にわたり、ご発表頂きたいと思います。
また、特別講演には東京医科歯科大学病院高額医療診療部教授の大塚 和朗先生をお招きし、小腸・大腸疾患に関する画像強調や拡大観察、AI診断などの最新技術を中心にご講演いただきます。
今回もシンポジウム、一般演題に加え、若手医師の発表セッションを企画しており、多くの優秀演題への表彰を予定しております。また、対面形式での開催を予定しており、積極的な意見交換をベースとした活発なディスカッションを期待いたします。本会が会員の皆様の消化器内視鏡診療に寄与するものとなるよう最善を尽くしてまいりますので、是非とも数多くの先生方のご参加、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
- 第128回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
- 会長 藤谷 幹浩