わたし⾃⾝、北海道産婦⼈科低侵襲⼿術研究会事務局代表として毎年その開催に深く関わっておりますが、今回北海道内視鏡外科研究会との合同開催を企画いたしました。その主旨は、多くの内視鏡⼿術に携わる外科系医師やコメディカルスタッフの横断的交流の場をつくりたいという他に、コロナ禍で少々沈滞化傾向にある医療界のムードを⼀掃する起爆剤としたい、との想いからこの合同開催に踏切らせていただきました。
お陰様をもちまして多くのご施設から65演題ものご登録をいただき、感謝の念に堪えません。特に今回は各分野の⼀般演題募集の他に、横断的交流を図る場として「領域横断セッション」を設けましたので、多くの皆様の活発な討議および交流を期待しております。
加えて世界的権威の諸先⽣⽅がこのたびの合同研究会に⼀堂に会してご講演いただけることは、空前絶後の奇跡的機会と⾔っても過⾔ではありません。Robot⽀援⼿術に関する最先端のご講演、今後の内視鏡⼿術の未来を⾒据えたご講演等々、是⾮多くの皆様がご参加いただく事を願ってやみません。
最後となりますが、今回2つの研究会の合同開催にあたり、多⼤なるご⽀援ならびにご協⼒を賜りました関係各位の⽅々に深く深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
2023年6月吉日
第28回北海道内視鏡外科研究会 および
第23回北海道産婦人科低侵襲手術研究会
合同開催責任者 齋藤裕司
(独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター
外科系診療部長・低侵襲手術センター長)